旅記録

ひとり旅の記録。

尾道に来ています

今年五度目の訪問となる尾道。


去年の夏に初めて来た時に、なぜかとても懐かしい気持ちになり頻繁に訪れている。おばあちゃんの家に遊びに行く時のあの感じにすごくよく似てる。ただいまと言いたくなるような。



今回は珈琲旅。


また向島のあの特別な空間で、非日常を味わいながら脳内トリップをするために。




前回は春の装いを投稿したので、夏のものもあげてみる。








本当は菓子はもう一種類あったのだけど、撮れていなかった。百味が練り込まれているビスケットに、チーズやベリーのソースがサンドしてあるとびきりおいしいものだった。


この時の珈琲のブレンドは短夜。



なんて洒落たブレンドだろう。


キリッとした深煎り。ふかふかのサファに腰掛けた時に思わず漏れるため息のように、おいしい珈琲を飲むと思わず息を大きく吐いてしまう。

珈琲のきっかけ

(変な時間に起きてしまったので、またまた珈琲の話。)


缶コーヒーやインスタントではなくお店の珈琲にハマるきっかけになったのは、今は無きたまプラーザの名店「砂塚珈琲」のアイスコーヒー。



癖がなくすとんと胃に落ちていくようなシンプルな味。苦味はどちらかというと控えめな感じ、でもしっかりと残していく。そして珈琲の酸味が大の苦手だったのだけれど、酸味のない(少ない)珈琲が存在することを知った。本物の珈琲に出会った気がした。そして深煎り珈琲との出会いでもあった。





珈琲の他にもカレーピラフやナポリタンといった喫茶店としての食事メニューもとてもおいしいお店だった。

おいしい珈琲を求めて

ぼくは珈琲が、ネルドリップ珈琲がとにかくすきなのだけど、珈琲を頂くためだけに旅に出ることもある。




すきなものがそこにあるのならどこへでも行くタイプの人間だ。





これは今年の春に広島のしまなみ海道、向島にあるnagiにて。


深煎りのおいしい珈琲と芸術品のような菓子を、目の前に広がる美しい景色を眺めながら。